広報よこはま都筑区版 2025(令和7)年3月号 テキストデータ 6ページ 特集2 ●出会(であ)って 知(し)って つながって 安心(あんしん)  都筑区には、子育てや介護等の生活状況、障害の有無や国籍、世代等の背景を問わずだれもが参加できる出会いの場があります。  出会って、お互いに知り合い、つながることで、みんなの心が温かくなります。  つながりがあると、日常のちょっとした困りごとや災害時など、もしもの時も助け合いやすく、安心です。 ■都筑区で身近な地域でいろいろな人と出会える場が広がっています さまざまな地域活動が掲載されています。 気になる活動が見つかるかも! ヨコハマ地域活動・サービス検索ナビ 二次元コード ◆葛が谷 ふれあいボッチャ ボッチャは、誰でも安心・安全に楽しめるスポーツです。 気軽に参加でき、みんなで本気になって汗を流しています。 <参加者の声> ◇酒井(さかい)さん 「十数年前に障害者になり、誰にも会いたくなく引きこもっていた時期がありました。その時に誰でもできるボッチャと出会い、参加することで、外出が楽しくなり、友だちもできました。今では、ここで出会った友だちと誘い合って他のボッチャへも出かけています。ぜひ、みんなでやりましょう!」 ◇佐々木(ささき)さん 「新型コロナウィルスの感染が拡大していた時期に、会いたいけど会えない、話したいけど声を掛け合えない、そんな状況があり、一人暮らしの高齢者などの安否確認や顔を合わせる場づくりを目的として始めました。東京オリンピックの競技に選定されたこともあり、輪が広がっています。誰でもできますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!」 ★地域ケアプラザでは、さまざまな活動の紹介等も行っています 葛が谷地域ケアプラザ・地域活動交流コーディネーター 山口(やまぐち)さん 「「参加してみたいけど、勇気がでない…」そんな方も、私たちコーディネーターがサポートします。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。」 ◆北山田 おしゃべり食堂 毎月1回、みんなで食事を作って、おしゃべりをしながら食事をしています。食後は健康麻雀やボッチャなどを実施し、多世代で楽しく過ごしています。地域との交流が少ないと感じたことから始まり、今は口コミで参加者が広がっています。 <参加者の声> ◇中西(なかにし)さん(小学生) 「食事の後の健康麻雀が楽しみで来ています。学校であったことや家であったことを話しています。」 ◇田中(たなか)さん(中学生) 「料理のやり方も人それぞれで、私のやり方も「それ良いじゃん!」と受け止めてくれることが嬉しいです」 ◇漆原(うるしばら)さん(小学生) 「みんなで作って食べるのが楽しいです。月1回だからこその特別感があります!」 ◇若林(わかばやし)さん 「ここで出会った子たちが、登下校の時にあいさつをしてくれて、嬉しかったです。」 参加が難しくても、まずはご近所への『あいさつ』が、知って・つながる第1歩 ◆第5期「つづき あい」みんなで策定中!  誰もが安心して暮らすことができる都筑区を目指した計画「つづき あい(第4期都筑区地域福祉保健計画)」があります。  都筑区では2026年3月の完成を目指して、第5期計画の策定を進めています。 詳細は二次元コードから 問合せ 事業企画担当 電話 948-2344 ファクス 948-2354