後期高齢者医療制度（こうきこうれいしゃいりょうせいど）

「後期高齢者医療制度(こうきこうれいしゃいりょうせいど)」について

病気(びょうき)やけがの時(とき)のために、75歳以上(さいいじょう)の人(ひと)みんなが入(はい)る保険(ほけん)です。
65歳(さい)～74歳(さい)で、体(からだ)などに障害(しょうがい)がある人(ひと)も入(はい)ることがあります。
病院(びょういん)で「保険証(ほけんしょう)」（カード）を出(だ)すと、病院(びょういん)で払(はら)うお金(かね)が少(すく)なくなります。払(はら)うお金(かね)は、収入(しゅうにゅう)（年金(ねんきん)や給料(きゅうりょう)などでもらうお金(かね)）がどのくらいかで変(か)わります。
神奈川県(かながわけん)の「後期高齢者医療広域連合(こうきこうれいしゃいりょうこういきれんごう)」というグループの保険(ほけん)です。

「神奈川県後期高齢者医療広域連合」（かながわけんこうきこうれいしゃいりょうこういきれんごう）のウェブサイト(external website)

区役所(くやくしょ)に知(し)らせる時(とき)

次(つぎ)の時(とき)は、住(す)んでいる区(く)の区役所(くやくしょ)の保険年金課(ほけんねんきんか)に知(し)らせてください。

横浜市(よこはまし)に引(ひ)っ越(こ)した時(とき)
横浜市(よこはまし)からほかの場所(ばしょ)に引(ひ)っ越(こ)す時(とき)や、国(くに)に帰(かえ)る時(とき)
住所(じゅうしょ)や名前(なまえ)が変(か)わった時(とき)
亡(な)くなった時(とき)
国(くに)から「生活保護(せいかつほご)」のお金(かね)（生活(せいかつ)のためのお金(かね)）をもらう時(とき)やもらうのをやめた時(とき)
「保険証(ほけんしょう)」（カード）や「資格確認書(しかくかくにんしょ)」をなくした時(とき)

マイナンバーカードと健康保険証(けんこうほけんしょう)が一緒(いっしょ)になりました（マイナ保険証(ほけんしょう)）

マイナンバーカードは、健康保険証利用登録(けんこうほけんしょうりようとうろく)をすることで病院(びょういん)や薬局(やっきょく)で健康保険証(けんこうほけんしょう)として利用(りよう)することができます。（これを「マイナ保険証(ほけんしょう)」といいます。）

紙(かみ)の保険証(ほけんしょう)はいつまで使(つか)える？

今(いま)まで使(つか)っていた紙(かみ)の保険証(ほけんしょう)（水色(みずいろ)）は、2025年(ねん)７月31日(にち)まで使(つか)うことができます。
※マイナ保険証(ほけんしょう)を使(つか)っている人(ひと)も、紙(かみ)の保険証(ほけんしょう)は捨(す)てないで持(も)っていてください。

2024年(ねん)12月２日(にち)より後(あと)は、次(つぎ)のものをお渡(わた)しします。
・マイナ保険証(ほけんしょう)をもっていない人…「資格確認書(しかくかくにんしょ)」をお渡(わた)しします。「資格確認書(しかくかくにんしょ)」は病院(びょういん)や薬局(やっきょく)で使(つか)います。
・マイナ保険証(ほけんしょう)をもっている人…「資格情報(しかくじょうほう)のお知(し)らせ」をお渡(わた)しします。「資格情報(しかくじょうほう)のお知(し)らせ」は自分(じぶん)の登録情報(とうろくじょうほう)が書(か)いてあります。
※病院(びょういん)や薬局(やっきょく)に行(い)く時(とき)は「資格情報(しかくじょうほう)のお知(し)らせ」と一緒(いっしょ)にマイナンバーカードも必要(ひつよう)です。
※2025年(ねん)7月31日(にち)までは、「後期高齢者医療制度(こうきこうれいしゃいりょうせいど)」に入(はい)っている人全員(ひとぜんいん)に、「資格確認書(しかくかくにんしょ)」をお送(おく)りします。

保険料(ほけんりょう)（保険(ほけん)に払(はら)うお金(かね)）の決(き)め方(かた)と払(はら)い方(かた)

１年(ねん)の保険料(ほけんりょう)は、みんなが払(はら)う基本(きほん)のお金(かね)のほかに、前(まえ)の年(とし)の収入(しゅうにゅう)（年金(ねんきん)や給料(きゅうりょう)などでもらうお金(かね)）でいくら払(はら)うかが決(き)まります。
「後期高齢者医療制度(こうきこうれいしゃいりょうせいど)」に入(はい)った月(つき)から、やめた日(ひ)の前(まえ)の月(つき)まで、毎月払(まいつきはら)います。
次(つぎ)の方法(ほうほう)で払(はら)います。
- あなたがもらう「年金(ねんきん)」（年(とし)をとった時(とき)の生活(せいかつ)のお金(かね)）から保険料(ほけんりょう)を引(ひ)きます。
- 銀行(ぎんこう)の口座(こうざ)から払(はら)います。
- 家(いえ)に来(き)た「納付書(のうふしょ)」（いくら払(はら)うか書(か)いてある紙(かみ)）を銀行(ぎんこう)やコンビニに持(も)っていって払(はら)います。

払(はら)うことができない時(とき)

区役所(くやくしょ)の保険年金課(ほけんねんきんか)に相談(そうだん)してください。

保険料(ほけんりょう)を払(はら)わなかった時(とき)

法律(ほうりつ)で決(き)まっているとおりに、あなたの銀行(ぎんこう)のお金(かね)や家(いえ)などを市(し)がもらうことがあります。